◎マトリックス型
A)QRコード
日本電装株式会社(現、株式会社デンソーウェーブ)が開発したシンボルで、複数のシンボルが混在するカンバン方式に代表されるFA分野の要求に応える形で生まれました。現在では携帯電話のURLなどの表示で広く普及しています。1999年1月にJIS規格化(JIS-X-0510)され、2000年にはISO/IECの規格化、日本産の国際規格として世界的にも認めれれています。他の2次元コードと比べて高速読み取り性に優れています。
【データ量】
・数字 7,089
・英数字 4,296
・バイナリ 2,953
・漢字 1,817
C)Maxi Code
宅配会社で有名な米国UPS社が開発したシンボルです。自社の荷物の管理、追跡のために生まれました。国際標準物流ラベルとしてISO/IEC規格化されました。米国自動車工業会でも採用されています。他の2次元コードに比べるとデータ量は少ないですが、高速読み取り性に優れています。(弊社ソフトウェア未対応)
【データ量】
・数字 138
・英数字 93
・バイナリ -
・漢字 -
3.2次元シンボル
2次元シンボルは1次元シンボルにない優れた特徴を持っています。背番号的要素の1次元シンボルに対してデータキャリア(※但し書き換えはできない)として機能を多く持っています。
1次元シンボルが横1方向にデータを持ったものに対して、2次元シンボルは縦横2方向にデータを持ったものを指すと述べました。この2次元シンボルにも1次元シンボルを積み重ねたスタック型と正方形のセルを最小単位とするマトリックス型があります。
特徴としては情報量が1次元シンボルに比較して桁違いに多く、1KB以上も盛り込むことができます。その上、表示スペースも狭く、特にマトリックス型では、数ミリ四方(小データの場合)で生成することができます。英数字に加えて漢字も扱え、画像や音声等のバイナリーコードもエンコードすることができます。
1次元シンボルはデータの信頼性を高めるためにチェックデジットを設けていますが、2次元では冗長性が高く、汚損したシンボルでも読み取りが可能です。
◎スタック型
A)PDF417
2次元コードの先駆け的なシンボルで米国での普及がめざましく、米国自動車工業会、米国電子部品工業会、米国家具製造工業会、米国国防省などで採用されています。アトランタオリンピックでは顔写真をPDF417化したものをIDカードに表示しセキュリティ向上に一役買いました。
【データ量】
・数字 2,710
・英数字 1,850
・バイナリ 1,018
・漢字 554
PDF417
QRコード
データコード
マキシコード




B)DataMatrix
米国CI Matrix社の開発したシンボルで2000年にISO/IEC規格化されました。米国半導体工業会、米国電子工業会、米国規格協会で採用され、CPUへのマーキングなどで有名です。複数のバージョンがあります。(弊社ソフトウェア未対応)
【データ量】
・数字 3,116
・英数字 2,355
・バイナリ 1,556
・漢字 778
バーコードの基礎知識





